シングルの会のサイトをみて発見。
シングルの会を始めてから、なんと10年!
私もすっかりオバハンになるわけだわさ。
「シングルの会」などというと、しっかりした集まりという印象をうけるのだけど、その内実は私が一人で立ち上げて、一人で友達つくって、一人で発言して…というほとんど「個人団体」でした。
自分一人でチラシをつくり、印刷し、散布(!)し、ホームページをつくり。
まだケータイでネット、なんてのもなかった時代。
フルタイムで仕事をし、子ども(小学校に入ったばかり)はぎゃーぎゃー、毎晩眼を血走らせて文を考えて、作ったり消したり。
しかし、当時、気が狂いそうになるくらいに悩んでいた私が、倒れてしまう直前、徳俵に足がかかった状態で、「自分はいったいどう生きたらいいのか」の答えを求めてやらかしたこのことが、その後自分自身を助けることになっていきました。
人は究極まで追い詰められると、とんでもないことをやらかすもんで。
真実、私は、小さな人間です。
できれば、人の迷惑になることをせず、また人のためになることもできないから、小さくこもって生きていきたい人でした。
でも、この10年間で少し変わりました。
やっぱり私の、とるに足らない力でも、何かに役立てたい、と思っています。
相手が私をどう思おうが、こちらは相手に対して開いていこう、と。
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この「シングルの会」を通じて、いろんな出会いがありました。
この10年間でメールをくれた人は少なくない。
メールだけではなく、その後、リアルのつながりができた人もいます。
どれもが私には大事なこと。
シングルの私は、かかわったいろんな他人と、そしてまだ声が届いていないけれども同じ悩みを抱えている人々と協力しあって生きていこうと思っています。
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シングルの会のスタートから10年。
かつて私がぶつかった壁について、10年経って、今のシングルマザーはそれを克服しているのだろうか。
別に私の実感とかではなくとも、壁は少しも低くならず、今も圧倒的に存在していてシングルマザーたちを苦しめているのは明らか。
頼れる実家があればそっちに身を寄せ自立から遠のいた生活をし、なければ物心両面のサポートのなさに右往左往の地獄。
まったく変わらず。
むしろ、状況は変わらないのに「落ちてくる人」だけはどんどん増えている。
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未曾有の災害を目の当たりにし、やはりシングルマザーのサポートをもう一度真剣にやらないといけないのかも、と思っています。
シングルの会をやっていた当時は、私もフルタイムで働いていて自分にほとんど余裕がなかったこともあって、人のサポートどころか、自分のこともいっぱいいっぱいで、助けを求められているのにたいしたことができなかった。
シングルマザーのほとんどは自分で仕事も子育てもやって、経済的余裕なく、友人をつくる時間すらない、アップアップ。
私はそのような時間をなんとか経て、まもなく子育てを終える。
シングルマザーを卒業できる。
シングルマザーの厳しさも、喜びも、よくよく味わった。
今はお金はないけれど、現役シングルマザーよりは時間と経験がある。
かつて、災害のニュースが流れるたびに、子を思って、夜は眠れなくなった。
いちばん危機感を持っている人が、助けを出さなければ。
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この10年で、鍛えられました。
みなさんありがとう。そしてこれからも。